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2010年度卒業生紹介

(1)就職先 (2)柔道部の思い出 (3)どんなOBになるか、など

今井 雅樹
(主将)
人文学部 日本・東アジア比較文化学科 卒業

(1)埼玉ダイハツ販売株式会社に就職内定致しました。
いわゆる車のディーラーで、会社名からもわかるように、埼玉県に拠点を置きダイハツ車の販売活動を行っている会社です。
私は、自動車修理工場を営んでいた祖父の影響かも知れませんが、子どものときからずっと自動車が大好きで、家から5分の距離にあるコンビニに行くのにも自転車ではなく自動車で出かけてゆくほどです。
自動車ディーラーの営業活動は大変な仕事であると周囲の方々からよく言われますが、柔道生活で培った精神力と行動力で頑張る覚悟です。

(2)武蔵大学柔道部は部員同士の関係、その雰囲気がとてもよかったとことがあげられます。四大戦の優勝を目標に、かなり辛い練習も部員同士で声をかけ合い、励まし合い、雰囲気を盛り上げ楽しく練習することができました。
柔道部以外でも、部員全員でさまざまなイベントを企画し、例えばバーベキュー、花火、海水浴、キャンプ、スノーボード等々と年間を通して楽しんでもきました。
こんなに全員で仲良く過ごしている部は稀だと思います。大学入学当初は柔道部に入るつもりはなかった私ですが、強引に入部するよう引っ張ってくださった鈴木宏和先輩、中村一雄先輩に今ではとても感謝しています。お陰様で素晴らしい大学生活を送ることができました。
また、4年間ご指導いただいた木村師範、大学生活・コンパ・試合等の際はいつもご指導・応援いただいた横倉先生、私たち現役を支え叱咤激励してくださったOBの諸先輩方には、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
現在の諸先輩方のように、いつまでも現役部員と距離が近いOBになりたいと思っています。
特に印象深いのは私が3年生の時の夏合宿(群馬合宿)です。とても多くの先輩方が合宿に参加してくださり、本当にうれしくOBとの距椎の近さを実感しました。
そのときの合宿先の道場で写した集合写真は今でも私の宝物です。

(3)就聴活動の際にもOBの方々が親身になって協力してくださったことに深く感謝しております。また、年齢の近い先輩には現在でも度々食事をご馳走になり、お世話おかけしております。
今後は私も先輩として後輩の面倒を見ることが、先輩方への恩返しであると考えております。

高山 英晃
(主務)
経済学部 経営学科 卒業

(1)株式会社プレシア(神奈川県)に就職内定しました。洋菓子の製造販売を行っている会社です。
柔道部ではプレイヤー及び主務として頑張りました。
特に主務としての活動では失敗も多く、後悔したこともかなりありましたが、入社後にはこの経験を活かし全力で頑張りま す。そして、先輩方のような立派な社会人になります。

(2)私は高校2年生から柔道を始めましたので、武蔵大学の柔道部に入部したときは未だ充分な基礎もできていませんでした。そのため、入部したての頃は先輩や同期にボコボコに投げられ、練習が終わる頃にはへとへとで、とにかくついてゆくのがやっとでした。そんな時は「1日休んでまた部活か」 と思うと、とても辛かったことが思い出されます。
しかし、ポコボコに投げられた先輩や同期、また後輩のお陰で日々少しづつ成長している自分を実感できたこと、部活後に先輩に食事に連れて行っていただき、たくさん飲ませていただいたり、色々な話をお聞きしたこと、さらに、練習日以外の日にも多くの柔道部貝と一緒にさまざまな場所に遊びに行ったことが楽しく思い出され、サークル活動では学べない社会勉強もできました。
入部してから今日までの4年間は、辛かったこともありましたが、楽しかったことの方がたくさん思い出され、また、先輩、同期、後輩及びOBの先輩方等たくさんの人と接し、話をすることができ、私にとって大切な時間であったと思います。
横倉先生、木村師範、OBの先輩方、先輩、同期、後輩に深く感謝します。
私は柔道部に入部して本当に良かったと思っています。

(3)今年は卒業しますが、柔道部の納会や練習には、出きるだけ出席して行きたいと思っています。

田中 久美子
(会計)
社会学部 メディア社会学科 卒業

(1)富士急行株式会社(山梨県)に就職内定しました。鉄道、パス、遊園地等の運営・企画を行う会社です。
新しい環境で新生活を始めることに不安がつのりますが、それ以上に、この就職難の中、自分の希望する会社で働くことができる幸せを感じ、辛いことも勿論あると思いますが、自分の目標に向かって真面目に、楽しく、一生懸命働きたいと思っています。
常に広い視野を持ち行動し、男性に負けないキャリアウーマンになりたいです。いや、なります!

(2)柔道部4年間の生活を振り返ると、大学から初心者で始めた私にとっては、すべてが新鮮で、学びの日々でした。苦しかったことは数え切れないほどあり、もう一生分の涙を使い切ったのではないかと思うほどたくさん泣きました。
泣いた分だけ人は強くなると言いますが、おかしなことに柔道にはまったく効果がありませんでしたが、精神は本当に鍛えられ、これが就活にも繋がったと思います。
練習は辛かったですが、それ以上に、部員たちと一緒にいる時間はいつも楽しく、男子のくだらない言動等にも4年間ですっかり慣れてしまいましたが、今となってはすべてが良い思い出です。
4年間ご導いただいた横倉先生、木村師範、可愛がってくださった大好きな先輩方や、いつも支えてくれた同期、後輩たちがいなければ私は本当に柔道部を4年間続けることはできなかったと思います。
何でも言える素敵な仲間に出会え、柔道部に入って本当によかったです。

(3)卒業後も部員が入るよう、後輩を通じて勧誘活動に協力していきたいと思っています。また、できる限り練習や会にも参加し、後輩たちを支援していきたいです。

谷内 史織
(マネージャー)
人文学部 英米比較文化学科 卒業

(1)コトブ キシーティング株式会社(東京都)に就職内定しました。
野球場、サッカー場、アリーナ、劇場、学校等の公共施設の椅子・机等の製造販売会社です。

(2)就職活動では大変苦労し、OBの諸先輩方にはたくさんご心配をおかけしたと同時に、種々応援していただき、非常に感謝しています。お陰様で、年内に就職先を決めることができ、とてもありがたく思っております。
4月からはコトブキシーティング株式会社の1年生としてさまざまなことを学び、一段づつ階投を上って立派な社会人になりたいです。
また、柔道部のマネージャーをしていた経験を活かし、会社ではさまざまな業務の人々が気持ちよく働ける様サポートできる事務職を目指し頑張りたいと思っています。
入部当時は柔道に関する知識もマネージャー経験もなく、教わる先輩も居らず、試行錯誤の連続でしたが、「選手が練習に思い切り集中できるように支える」ことを目標に、他大学のマネージャーから教わったり、柔道につき自分でも勉強したり、日々気づいたことや学んだことをノートするなど、マネージャー業を一生懸命勉強し、何とか4年間頑張りその成果も少しは出せたものと思います。
お陰で諦めずに努力を続けることがどんなに大切かも実感でき、良い経験になりました。
また、柔道部での大学生活は充実しており、皆で行った合宿、旅行、飲み会などの楽しかった思い出がたくさんあります。
中でも、一年生の時は先輩の指示により大学のイベントで皆で劇をやったり、2年生の時は柔道部全員でスノボー旅行に行ってコントや漫才をやったり、3年生の時は全員でバーベキューをしたり、4年生の時は皆でキャンプに行ったこと等は私にとっては大切な宝物です。

(3)これからはOGとして、大学や柔道部の各種イベントなどに顔を出すように心がけ、四大戦優勝に向けて応援に行ったり、できる限り一生懸命武蔵大学柔道部をサポートしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

山下 依里 経営学部 経済学科 卒業

(1)日本ガイシ株式会社(本社/名古屋 勤務地/東京)に就職内定しました。
碍子などの電力関連機器、産業用セラミックス製品、特種金属製品の製造販売及びプラントエンジニアリング事業を行っている会社です。
私は、業種は食品メーカー、職種は総合職としぼって就職活動を行ってまいりました。
そのため、日本ガイシの営業事務職という、自分の志望とはまったく違う業界、職種から内定をいただくとは考えてもいませんでした。
しかし就職活動は「縁」と言うお話をよく耳にする様に、日本碍子から内定をいただいたことも、その「縁」があったからだと考えています。
英語を使える職場環境を求めていた私にとって、営業事務として海外からの電話やメールに対応ができ、自分の能力を生かせる環境があることに魅力を感じております。
自分のやりたいことだけではなく、自分ができることに全力で取り組め、会社のさらなる発展に貢献していきたいです。

(2)柔道部の仲間に出会えたことに感謝しています。切磋琢磨できるライバル、辛い時の支え、一緒に笑い合える友だち、状況に応じて関係は変わりながらも、この仲間がいたからこそ、私は柔道を続けることができたと考えています。
また、アメリカ留学から帰国した時、柔道部の仲間が歓迎してくれ、自分が帰ってこれる場所があることを嬉しく思いました。
卒業しても、仲間との関係や柔道部という場を大切にしていきたいです。

(3)私の代で柔道部の女子部貝はひとまず途絶えてしまいますが、やはり女子部員がいないことは寂しく思います。
そのため、参加できる時には柔道部の活動に参加し、女子部員が過ごしやすい環境づくりに貢献できたらと考えています。

小坂 孝史 経済学部 経営学科 卒業

(1)東和産業株式会社に就職内定致しました。パチ ンコホールを経営する会社です。
子どもの頃両親にパチンコに連れて行ってもらって以来ずっと、パチンコの魅力に取りつかれ、就職に際してもこの業界を志望しました。
就職活動では、パチンコホール経営業の他に、パチンコ台のメーカーや周辺機韓メーカーなども受験しました。
パチンコ業界の中ではパチンコ台メーカーをピラミッドのトップとすると、パチンコホールの経営は、ピラミッドの底辺に位置づけられますが、私の興味はパチンコ台や周辺機器を製造販売するよりも、パチンコ設備を使って人をいかに楽しませるかにありました。
したがって、私が最も魅力を感じていたパチンコホールの経営会社、「パチンコのルネサンス」「都心駅近開業」「ライト・ミドルユーザー確保」を目標にしている東和産業に内定したことは、私にとっては最も望んでいた職種であり、非常に嬉しいことです。今後は自分のビジョンの実現に向けて邁進していきたいと思っています。

(2)私は、高校時代から柔道を始めましたが、あまり柔道が強い高校ではなく、従って稽古もきつくない状況を過ごしてきたため、武蔵大学での柔道部の稽古はきつく、楽しいと思ったことは4年間で一度もあけませんでした。
つらかった! 本当に辛かった!
しかしご指導くださった本村師範、横倉先生、素晴らしい先輩や後輩そして同期に出会えたことは、勉学やサークル活動では得られない大切なモノを得たと自慢でき、これからもその絆をずっと大切にして行きたいと思っています。 また、稽古以外の部員一同でやった各種イベント(旅行・バーベキュー・キャンプ・花火大会・海水浴・etc)では楽しい思い出がいっぱい残っています。
柔道の辛かった稽古も、楽しかった各種イベントも、みな柔道部に入ったために経験できたものであり、私にとっては貴重な4年間でした。

(3)今後どのようにOBとして柔道部に関わっていけるか、現段階ではわかりませんが、50年以上続いている武蔵大学柔道部の灯火を消すわけにはいきませんので、私にできることがあれば積極的に支援してゆく所存です。
また、OB会の現役学生への支援や活動は、現役学生には余りわからない状況ですので、今後はもっと現役学生に見える形で支援や活動をしてゆく方が良いのではないかと思います。

蔀 良太 人文学部 日本・東アジア比較文化学科 卒業

(1)就職内定先はシーメンスジャ パンです。(配属先/東京)
ヘルスケア、一インダストリー、エナジーの3つのセクターを保有するドイツに本社を置く総合テクノロジーカンパニーです。
グローバルな会社で大きなビジネスに関わりたいと思って、就職活動をしました結果、志望通りの会社に内定しうれしく思っております。
将来は、柔道で鍛えた精神力と体力を駆使し、思い切り、東南アジアを飛び回って仕事がしたいと思っています。

(2)柔道部の4年間を振り返ると、①皆で切磋琢磨して励んだ練習、②飲み会や各種イベントで互いに話し合い、打ち明けあい培った絆、③優勝はできなかったけれど、皆で一丸となり思い切り戦った春と秋の四大学柔道優勝大会④声がかれるほど大きな仲間の声援や共に戦った仲間の熱気、等々が今でも昨日の様に鮮明に思い出されます。私は柔道部に入って本当によかったと思っています。
卒業を目前にして、4年間ご指導くださった木村師範、試合やコンパの時にはいつも来てくださり、応援や種々ご指導くださった横倉先生、親身に相談に乗ってくださったOB・OGの先輩方、そして支えてくれた仲間たちに改めて「感謝」 の気持ちでいっぱいです。4年間本当にありがとうございました。

(3)4月からはしばらく東京で勤務するので、柔道部のOBのとして、後輩たちと一緒に柔道部を支えていきたいと思いま す。また、ジョン君のような留学生の柔道部への勧誘も引き受けたいと思っております。

佐々木 大輔 経済学部 金融学科 卒業

(1)私は就職せずに資格試験を目 指します。進路について色々と紆余曲折がありましたが、現在税理士を目指して資格予備校に通っています。

(2)柔道部に入部したのは前回の新人戦が終わった後で、つい最近のことです。
中学時代に柔道の経験はあったのですが、大学では文科系の団体に所属しており、柔道とはまったく無縁の生活を送っていました。
そんな中、蔀君から共通の友人を介して新人戦に出てみないかと誘われました。
そして新人戦に出場するために稽古に参加することになったのですが、柔道はおろか本格的に体を動かすのも中学卒業以来で、体は動かず意識も朦朧としてしまう有様でした。当然の如く試合も惨敗で申し訳ないという気持ちでいっぱいでしたが、それにもかかわらず「試合に出 てくれてありがとう」 と皆が言ってくれた時は本当に参加して良かったと思いました。
本来新人戦が終わればまた柔道とは無縁の生活に戻るはずだったのですが、試合後ももう少し柔道を続けたいと感じていました。
そう思っていた矢先に「このまま入部してはどうか」との誘いを受け、入部を決意しました。正直、最終学年になってか らの入部ということで不安はありました。
しかし、何もわからない新参者である自分を同じ4年生の仲間として温かく迎えてくれた同輩たち、そしてそんな自分に対しも最大の敬意をもって接してくれた後輩たちのお陰で楽しく柔道をすることができました。
柔道部在籍は私の大学生活に彩を添えてくれました。活動できた期間はわずかでしたが、武蔵大学柔道部の一員になれたことを大変うれしく思います。

(3)1年弱しか在籍していなかった私が4月から武蔵大学柔道部OBを名乗るのは大変恐縮ですが、今後時間を割くことができるならば、現役時代にあまり稽古に参加できなかった分を、現役生に胸を借りるつもりで積極的に稽古に参加したいと思っています。

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